身の回りの品を買う分は保険金が下りる｜海外旅行保険の口コミ

まなみさん（女性／27歳）の海外旅行保険体験レポート

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私は、手荷物遅延で、保険金を請求し、そして実際に保険金の支払いを受けました。

ドバイへの旅行の帰りの便です。１週間のドバイでの休暇を終え、身の回り品すべてを入れたスーツケースを預けました。

飛行機も無事日本に到着したところでのアナウンスで、「ドバイ空港より連絡があり、空港側のシステムトラブルにより、複数名の手荷物が、搭乗便に搭載されていない」とのアナウンスがありました。

こういうときは、誰しも自分のは大丈夫だろうと思うものですが、残念ながら自分のスーツケースは届いていませんでした。

空港では、グランドスタッフさんが、事前のドバイ空港からの連絡を受け、非常に迅速に丁寧に対応してくださいました。
しかし、スーツケースは明日の同じ便で日本へ届くとのこと・・・届いた翌日に自宅へ配送してくださるとのことでした。
つまり今日はスーツケースなしで家に帰ることになります。

はじめは、あ〜重い荷物がなくて助かった〜なんて思っていたのですが、よくよく考えてみると、身の回りの品はすべてスーツケースにあるではありませんか！
あれま〜と思いましたが、こういうトラブルのときのために保険に加入したのではないか、と思い帰りました。

そこから、自分が加入した損保ジャパンＯＦＦ！の約款を確認したり、また、電話で状況の説明をしました。

そうしたら、どうしても明日・明後日にないと困る身の回りの品の購入代金は、保険金がおりるとのことでしたので、購入をしました。
携帯電話の充電器、洗面用具が主でした。

翌々日、無事空港にスーツケースが自宅に届きました。

そのときまでに購入した、必要物品を整理し、約款と一緒にもらっていた保険金請求の書類に記入し、郵送しました。
保険金の請求から支払については苦労しませんでしたが、１点残念だったのが、必要物品を買いに行く際の交通費は請求対象外となっていることです。

郊外に滞在していたので、店のある都会に出るまで、ある程度のお金と時間がかかりました。その点は残念でした。

この事故の前までにも、30回ほど海外旅行を経験しており、そのたびに海外旅行保険に加入していましたが、一度も請求したことがありませんでした。

果たして加入する意味があるのか？とさえ少し思ったときもありますが、やはり、役に立つときがある、と痛感しました。
事故は予測できない、そして、備えをしていてよかったと思った瞬間です。

この事故後も、何度も海外に出かけていますが、必ず保険には加入しています。事故が起こったときに、とても頼りになる、お守りです。