スーツケースが乗り継ぎされず手荷物遅延等費用を請求｜海外旅行保険の口コミ

いかさん（女性／29歳）の海外旅行保険体験レポート

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2011年の9月、デンマークへ旅行に行く際、往復ともにバンコクで乗り継ぎの飛行機に乗りました。

一人旅で初めての乗り継ぎということで、最終目的地でスーツケースが出てこなかったらどうしよう、と不安に思っていましたが、往路は問題なく預けたスーツケースを受け取ることができました。

問題は復路で起きました。帰国便はバンコクでの乗り継ぎ待ち時間が20時間もあったので、バンコク市街に出ることを決めていました。
デンマークの空港でチェックインする際に、バンコクで一度スーツケースをピックアップするかと聞かれましたが、観光に邪魔になるのでそのまま預けることにしました。

バンコク観光を楽しんだ後、日本への便にチェックインしていると、グランドスタッフに「預けた荷物は今、中国便に運ばれている」と言われました。

どうやらほぼ同時刻北京行きの飛行機があり、デンマークの空港スタッフが便名の数字が似ていたため間違えたらしいということでした。

預けたスーツケースを日本便に戻すことができるのか、私は日本に着いたらスーツケースを受け取れるのかと尋ねると「さぁ?わからない」と流されました。
不安な気持ちで帰国するも、やはりスーツケースは出て来ませんでした。

空港の手荷物窓口に行って事情を説明し調べてもらうと、私が乗った飛行機への搭載は間に合わなかったので、翌日の便で届くとのこと。
スーツケースを待つわけにもいかないので、到着次第配送してもらうことになりました。

身軽で帰路につきましたが、お土産はもちろん、普段使う化粧品などはスーツケースに入っていたため、最低限を購入する必要がありました。

海外旅行保険は帰宅する日までの契約でしたので、その時に購入した品物の代金は、航空機寄託手荷物遅延等費用として、請求することができました。

これが往路で起こったらと思うと大変ですが、復路で起きたのは不幸中の幸いでした。