ありすさん(女性/30歳)の海外旅行保険体験レポート
PR
旅行先 | フランス |
---|---|
旅行時期 | 2004年8月 |
加入保険 | ジェイアイ傷害火災 ネットから加入 |
補償金額 | 約60万円 |
私が20歳でまだ大学生だった時に、語学留学のために2ヶ月の予定でフランスに滞在していました。
見知らぬ土地で一人暮らしをするのも怖かったので、学校の近くにあるお宅にホームステイさせていただくことになりました。
語学留学が1ヶ月を過ぎようとしていた頃、私に風邪のような体調不良が見られるようになりました。
ホームステイ先のお母さんに伝えると、すぐに地元の小さなクリニックに連れて行ってもらい、風邪薬などを処方してもらいました。
この時、医療費や薬代が全て自己負担だったことに当時物凄く驚きました。
そして、その日はすぐに寝たのですが、明け方トイレで嘔吐を繰り返し、脱水症状で倒れてしまい、救急車で総合病院に連れて行かれました。
そこでレントゲンやCTなどありとあらゆる精密検査を行い、急性胃腸炎と診断され、数日入院することになりました。
まさか自分が海外で突然大きな病気にかかるとは思っていなかったので、元気になるのか、医療費はちゃんと払えるのかなど色んなことが不安になり、出国前に加入していた保険会社に連絡をしました。
すると、保険証書を病院に見せて、保険会社から病院の方に連絡を取ってくれたので、その場では支払いはなく、とても安心しました。
保険会社からは、総合病院以外で支払った医療費なども領収書を送ってもらえれば後日返金します、と言っていただきました。
そして、無事に体調が回復してから日本に帰国し、日本でも点滴などの治療を受け、1ヵ月後には完治して元気になりました。
フランスの小さなクリニックや薬局での医療費、総合病院での医療費、そして日本に帰国してから完治するまでの医療費、総額約60万円ほどが保険会社から支払われ、本当に助かりました。
保険に入らずに海外旅行に行って病気や怪我をしていたらと思うとぞっとしてしまいます。
本当に海外旅行保険に入っておいて良かったと思いますし、今後海外に行くときも必ず保険に入ります。
日本国内にいれば健康保険証を見せることで医療費は3割負担にとどまりますが、海外では全額負担が基本となってしまいますので、ものすごいお金がかかってしまうことを忘れてはいけないと思います。