ミキティさん(女性/28歳)の海外旅行保険体験レポート
PR
旅行先 | グアム |
---|---|
旅行時期 | 2009年 2月 |
加入保険 | HISの旅行保険 |
補償金額 | 約5万円(延泊費+日本への電話代も支払われました) |
大学の卒業旅行で行ったグアム。大事な最後の思い出作りでしたが、学生のためお金がないのが現実でした。少しでも料金を抑えるために、HISのパック商品に申し込みをしました。
私達の代表として、旅行会社とやり取りをしてくれていたの友達が聞いてきました。
「保険、任意らしいけどどうする?1人1000円でいいらしいけど…」
「え〜…1000円でも痛いのにな」
それが学生の本心でしたが、友達の一人が「いちお入っとこっか」と発言したため、結局は保険に加入しました。
そして楽しい楽しいグアムの3泊5日。あっという間に気付けば最終日になりました。
泊まっていたホテルから名残惜しく空港に向かい、代表で手続きを済ませてくれる友達を待つために、一旦ベンチへ。しかし待てども待てども、友達が帰ってきません。そしてようやく帰ってきたと思えば「なんか、飛行機飛ぶの遅れてるらしい」とのこと。
よくよく話を聞いてみると、飛行機に不備が見つかり、部品を交換しようとしたところ部品に在庫がなかったようです。
結果的には3時間以上空港で待たされた挙句、その日飛行機が飛び立つことはありませんでした。
日本へ帰れない以上ホテルに泊まるしかありません。私たちが泊まっていたホテルにたまたま空きがあったため、再度ホテルへ逆戻り。
そこで気になったのが延泊のホテル代。最後に友達が入ろうと提案してくれた保険のおかげで、なんとホテル代が保険から支払われました。
しかも私たちはケチって安い部屋に宿泊していたのですが、保険で支払われたのは海側の広い部屋。その日もプールや海に入り、買い物を楽しみ、今思えばかなりラッキーな結果でした。
また、急に帰国が延びてしまい、家族が心配するだとうという考慮のもと、日本への10分程度の電話代も保険に含まれていました。
病気や旅行など、日々さまざまな保険が自分の周りに溢れていましたが、この時初めて自分事として保険を感じました。
いざという時になってからでは遅いということ、少しの出費でいざという時の自分が救えるということを体感できた良い経験です。