roronoaozoroさん(男性/52歳)の海外旅行保険体験レポート
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旅行先 | 香港 |
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旅行時期 | 2014年8月 |
加入保険 | AIU 旅行代理店で加入 |
補償金額 | 38,600円 |
家族旅行で香港に行ったときのことです。
最終日、ネイザンロードを散歩がてら旅の締めくくりに皆で歩くこととなりました。
エスカレーターの猛スピードにも、歩行者信号のせわしない妙なカチカチ音にも慣れて、香港の町との名残惜しさを引きずりながらあちらの店こちらの店と、最後のショッピングチャンスに眼を輝かせて歩いていている妻と娘に恐れをなして、ちょうどすぐ近くにマクドナルドがあるのに気づきました。
迷うことなく、ちょっと休憩しようか?とブレイクを申し出ると、暑さも手伝って、ここは素直に快諾。早速飲み物を注文して席に着きます。
一応、ここも香港のマックということで飲み物を飲む家族の姿を数ショット撮影して、テーブルの隅に置きました。
いつものごとく、財布の中身とパスポートを確認しようと、ショルダーバッグに目をやったちょうどそのとき、込み合っていた店内を行き違う地元の方が、テーブルの角にぶつかってしまいました。そのままカメラは床へと落下。
あわてて手を伸ばすのですが、間に合うはずもなくそのままカッシャーンと音を立ててレンズキャップが飛んでいき、厚かったはずなのに、汗は瞬間で冷や汗へと変わりました。
家族はというと、すまなそうにする地元の人にOKサイン。
むしろ、ケースにしまわなかった私を粗忽者扱いで、憤懣やるかたないばかり。
拾い上げてみると、ボディに傷とへこみと若干の隙間が発生。
ためし取りしようとパワーオン、と思ったらうんともすんとも言わず。
何とか媒体のコンパクトフラッシュは取り出すことが出来ました。
これがフィルムを使用するカメラだったら大変なことでしたが、
これもデジタルの利点かと妙なところで再認識です。
まあ、現地の人ともめても最終日ではどうともなるまいと観念して、無問題ということにしました。
頭の中には、確か保険に入っていたはず、と取り急ぎホテルに帰って保険内容を確認。
一応可能かどうか分からないが、携行品の破損もカバーされるようだということを確認して、
約款に事故発生日時と状況をメモして、後はムービー一本で撮影しながら帰国。
早速保険会社へ連絡すると、修理費の見積もりと写真を用意してくださいとの事。
指示通り、見積もりと写真を添えて後日再度連絡。
程なくして無事修理費分の保険金額が口座に。事なきをえました。