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海外旅行中のトラブルはスリや引ったくり、置き引きなどの盗難が多くあります。
盗難かわからないけど、気づいたら財布がなかった、ということもあるでしょう。
そんな時、どうすればいいのでしょうか?
まずはカード会社に連絡を
盗難の場合はお金だけでなくカードも悪用される可能性がありますし、忘れ物など紛失の場合も心ない誰かに持っていかれないとは限りません。
また、海外の場合は食事など必要な費用をカードで支払うことも多く、旅行自体にも支障をきたします。
まずは、紛失・盗難があった時点で速やかにカード会社に連絡をしてください。
カード会社にはカード紛失・盗難用の窓口がありますので、事前にメモしておきましょう。
メモもお財布ごと盗まれたら意味がありません。安全かつすぐわかるように、自分や同行者の携帯電話に登録するなど工夫しておくと安心です。
盗難・紛失の届けをカード会社に出すと、カードの使用を止めてくれます。
また、届け出た日から60日前までさかのぼり、不正使用があればその損害はカード会社が補てんします。
61日前の被害はカバーできませんので、できるだけ早く報告しましょう。
また、現地の警察に届け出ましょう。盗難の場合には保険適用のためにもポリスレポートが必要ですし、落し物の場合も警察で見つかるかもしれません。このあたりの手続きは、カード会社の窓口でも指示を出してくれるはずですので従ってください。
緊急カードやキャッシュサービスでフォロー
さて、海外ではカードがないと現地での支払いにも困るでしょう。そういった場合、多くのカード会社が緊急カードを発行してくれます。
カードによっては手数料がかったり、発行できない国や地域もありますが、とても便利なサービスです。
また、現地通貨を貸してくれる緊急サービスのあるカード会社も。金額はキャッシュ利用枠内、海外キャッシュサービスの利息がかかりますが、緊急時にはありがたいのではないでしょうか。
こういった対応も紛失・盗難の窓口で案内がありますので聞いてみてくださいね。