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現金払いになくクレジットカードにあるもの、それはポイント還元やキャッシュバックです。買い物の金額が大きいほど、ポイント還元やキャッシュバックで受けられる恩恵は大きくなります。

この記事では、海外でクレジットカードがおすすめな理由を解説するとともに、海外でお得なクレジットカードを紹介します。


外貨両替した現地通貨で現金払いよりもクレジットカード払いの方がお得!

国内外の銀行や両替所で両替した現地通貨を使って現金払いをするよりも、実はクレジットカード払いの方がお得です。

レートや手数料だけでもクレジットカードの方がお得

レートや手数料について、2018年11月14日現在のマスターカードとトラベレックス(両替所)の1ユーロ当たりのレートと手数料を比較してみましょう。

  マスターカード トラベレックス
レート 128.74円 132.86円
手数料 1.63%(2.09円) レートに含む
合計 130.83円 132.86円

手数料を加味しても、1ユーロ当たり2円近くクレジットカードの方が安いことが分かります。仮に1000ユーロの買物をしたら2000円も違ってきますので、この差は大きいですね。

さらにカード払いはポイント還元やキャッシュバックも

ポイント還元率1%のクレジットカードで10万円分のお買い物をすれば、1000円分のポイント還元となります。レートや手数料だけでもお得なクレジットカードですが、そこにポイント還元というボーナスが付くのですから、お得度はさらに増します。

もらったポイントの使い道に迷いそうならば、キャッシュバックタイプのクレジットカードを選べば、利用金額から自動的に引いてくれます。

海外旅行で割引などがお得なクレジットカードを一挙紹介!

クレジットカードの中には、海外利用時のポイント還元率やキャッシュバック率がアップするクレジットカードもあります。ここからは海外旅行で多くの割引を受けられるおすすめクレジットカードを紹介しましょう。

海外利用で5%キャッシュバック&年会費無料の「学生専用ライフカード」

まず紹介するのは、「学生専用ライフカード」です。その名の通り、申込条件が「満18歳以上満25歳以下の学生」となっています。

学生専用ライフカード最大の特徴は、海外利用で5%のキャッシュバックが受けられる点です。会員サイトより事前申し込みをした上で海外ショッピングをすると、海外利用金額の5%分がカード登録口座に振り込まれます。

また、在学中に限って最高2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。利用頻度の高い傷害治療・疾病治療もそれぞれ200万円付帯です。

3%のキャッシュバックがある「ライフカードStella」

特に女子の方におすすめなカードが「ライフカードStella」です。(実は男性でも申し込めます)

学生専用ライフカードと比較してキャッシュバック率は落ちて2年目以降の年会費も1350円かかりますが、それでもライフカードStellaのキャッシュバック率は3%です。利用金額上限は年間80万円に設定されており、キャッシュバックまでの流れは学生専用ライフカードと変わりありません。

海外旅行傷害保険の傷害死亡・後遺障害の補償項目に限り、最高2000万円の補償が自動付帯します。また、希望者には子宮頸がん及び乳がんの無料検診クーポンが配布される点は、非常にユニークです。

海外利用時はポイント還元率2%で特典豊富な「ORICO CARD THE WORLD」

 ORICO CARD THE WORLD

上のランクのクレジットカードが欲しい方には、「ORICO CARD THE WORLD」がおすすめです。ゴールドカードであるORICO CARD THE WORLDの年会費は9800円と決して安くはありませんが、海外利用時のポイント還元率は2%と、通常の倍です。貯まったポイントはJALやANAのマイルに手数料無料で移行できます。

ゴールドカードだけあって、海外旅行に便利なサービスや補償もてんこ盛りで、最高5000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯するだけでなく、国内主要空港のラウンジやホノルルの「トラベルデスク ホノルルラウンジ」を無料で利用できます。


「海外旅行専用」と割り切るのもあり

両替レートや手数料、そしてポイント還元やキャッシュバックなどの面から、海外では現金払いよりもクレジットカードの方がお得です。

しかし、他に紹介したカードのように海外で特に威力を発揮するカードを持って、「海外旅行専用カード」として割り切ってしまうのも良いかもしれません。海外旅行専用カードは、割引だけでなくサービスや補償など海外では特に威力を発揮するのですから。