2024年の海外保険付きクレジットカード徹底比較

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JTB・HISの保険とカード付帯保険を徹底比較(子連れ編)

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カード付帯保険は、家族カードを持つことで家族も補償を受けることができますが、18歳未満の子どもは家族カードを発行できません。
ですから子供の保険は、家族特約のあるゴールドカードで対応するのがおすすめです。

旅行代理店大手のJTBの保険、HISの保険と、「家族特約付きゴールドカード」の保険を比較してみましょう。

 


補償内容比較の条件

ハワイ7日間、夫婦2人と子ども1人で保険に加入した想定です。
夫婦2人分はこちらで比較しているので、子どもの分だけで比較しました。

旅行会社の保険

家族3人で加入した場合、JTBとHISでそれぞれ最安になるプランを選びました。

クレカの保険

ゴールドカードの中でも家族特約の充実した「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」で比較しました。 

  有料加入の
海外旅行保険
カード付帯の
海外旅行保険
プラン JTB 子供用
074プラン
H.I.S.
子供用B81
セゾンゴールド
アメックス
コスト
(子ども)
5,990円 3,600円 10,000円(年会費)
コスト
(家族全員)
 19,990円 14,440円 10,000円(年会費)
治療費用 2,000万円 1,000万円 300万円
携行品損害 10万円 3人合わせて60万円 30万円
事故死亡
・後遺症
死亡1,000万円
後遺症3,000万円
1,000万円 1,000万円
救援者費用 2,000万円 1,000万円 200万円
疾病死亡 1,000万円 500万円 なし
損害賠償 1億円 3人合わせて1億円 3,000万円
手荷物遅延 なし なし 10万円
航空機遅延 なし なし 3万円

家族全員ならクレカ保険の方がお得に

コストを比べると、子ども分だけなら旅行会社の保険が安いですが、家族全員で考えればゴールドカードの方が安上がりという結果になりました。

最も重視すべき治療費は、旅行会社の補償額と大きな差がありますが、そもそも300万円あれば十分でしょう。
海外旅行では比較的発生しやすい「手荷物遅延」「航空機遅延」が子どもの分も補償されるのは、ゴールドカード特約の大きなメリットです。

「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」よりも、年会費の安いゴールドカードもあるので「子どもの補償で選んだベスト3」をチェックしてみてください。


当サイトについて

クレジットカード付帯の海外保険について、活用のコツや注意点を徹底ガイド。旅行会社や空港で無駄な保険に入る必要はないことを証明しています。年会費無料のお得なカードから、子供連れでも家族全員が補償されるゴールド・プラチナカードまでカードの海外旅行傷害保険を比較し、メリット豊富なおすすめカードもご紹介します。
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