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カード付帯保険は、家族カードを持つことで家族も補償を受けることができますが、18歳未満の子どもは家族カードを発行できません。
ですから子供の保険は、家族特約のあるゴールドカードで対応するのがおすすめです。
旅行代理店大手のJTBの保険、HISの保険と、「家族特約付きゴールドカード」の保険を比較してみましょう。
補償内容比較の条件
ハワイ7日間、夫婦2人と子ども1人で保険に加入した想定です。
夫婦2人分はこちらで比較しているので、子どもの分だけで比較しました。
旅行会社の保険
家族3人で加入した場合、JTBとHISでそれぞれ最安になるプランを選びました。
クレカの保険
ゴールドカードの中でも家族特約の充実した「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」で比較しました。
有料加入の 海外旅行保険 |
カード付帯の 海外旅行保険 |
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プラン | JTB 子供用 074プラン |
H.I.S. 子供用B81 |
セゾンゴールド アメックス |
コスト (子ども) |
5,990円 | 3,600円 | 10,000円(年会費) |
コスト (家族全員) |
19,990円 | 14,440円 | 10,000円(年会費) |
治療費用 | 2,000万円 | 1,000万円 | 300万円 |
携行品損害 | 10万円 | 3人合わせて60万円 | 30万円 |
事故死亡 ・後遺症 |
死亡1,000万円 後遺症3,000万円 |
1,000万円 | 1,000万円 |
救援者費用 | 2,000万円 | 1,000万円 | 200万円 |
疾病死亡 | 1,000万円 | 500万円 | なし |
損害賠償 | 1億円 | 3人合わせて1億円 | 3,000万円 |
手荷物遅延 | なし | なし | 10万円 |
航空機遅延 | なし | なし | 3万円 |
家族全員ならクレカ保険の方がお得に
コストを比べると、子ども分だけなら旅行会社の保険が安いですが、家族全員で考えればゴールドカードの方が安上がりという結果になりました。
最も重視すべき治療費は、旅行会社の補償額と大きな差がありますが、そもそも300万円あれば十分でしょう。
海外旅行では比較的発生しやすい「手荷物遅延」「航空機遅延」が子どもの分も補償されるのは、ゴールドカード特約の大きなメリットです。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス」よりも、年会費の安いゴールドカードもあるので「子どもの補償で選んだベスト3」をチェックしてみてください。