PR
旅行先 | 米国・ニューヨーク |
---|---|
旅行時期 | 2006年12月 |
加入保険 | AIU 日本で加入 |
補償金額 | 12,000円 |
1ヶ月ほどの旅行中の出来事です。ホテルは安宿と普通のホテルの中間。
小さいけれどアットホームなのと、前にも使ったことのあるホテルなので、割と安心していました。
でも勿論、在室中は必ずロックしてチェーンもかけてという安全策は怠っていなかったのですが。
ある日午前中に出かけて夕方に帰ったところ、何となく部屋の様子がおかしい感じがして。
おや、と思ったらまずベッドサイドテーブルに置いておいた、目覚まし時計が見当たりません。
掃除の人が落としたのかな、と思ってベッドの下を覗き込んだのですがその時に、ベッド脇の戸棚に目が行きまして、そこに置いておいたタバコ1カートンもありません。
慌てて部屋の中を調べましたら、細々としたものが消えていました。
幸い貴重品は持って出たので無事でしたが、ちょっとした生活用品まで消えているのには参りました。
フロントスタッフに「泥棒が入ったようだ、物が無くなっている」と連絡しましたら、「保険は入っているか、入っているなら警察の盗難証明が必要だからポリスを呼ぶか?」と聞かれましたので、頼みました。
ポリスが来るまで10分もかかりませんでした。
ノックの音に「Yes who’s there」と答えますと、「警察だ開けてくれ」と答えがあり。
そっとドアを開けましたら、身長190センチくらいの大男のポリスが二人、一人は死角になる壁に張り付き、もう一人も油断無く拳銃に手をかけていました。
正直これが一番怖かったです。
その後部屋を調べつつ無くなったものをメモし、ナンバーをメモに書いてポリスは帰りました。
ここが一番怖かった部分です。大男のポリスと部屋の中、いやもう何かあったらどうしようかとブルってしまいました。
アメリカの場合盗難だとまず捜査は入らないそうです。保険を下ろすための措置として警察の調べが入るそうで。
その後私も、ナンバーを書いたメモを持って盗難証明を貰いに、最寄の警察に出かけたのですが、要領を得なくて。
仕方ないので保険会社に相談した所、多少の免責分引いてもよければ、盗難証明無しで支払うとの事。
結局免責分引いた金額で、保険を下ろしてもらいました。
正直、これが可能だったらポリス呼んで怖い思いしないでよかったのに、とちょっと恨めしくも思いました。
私の場合貴重品は無事でしたが、もし部屋に残しておいたら(カードやパスポートなど)とんでもないことになったでしょう。
小さな被害でしたがやはり日用品など買い足す羽目になったので、そこそこ出費もあり、保険をかけておいて良かったです。