みかんさん(女性/38歳)の海外旅行保険体験レポート
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旅行先 | アメリカ |
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旅行時期 | 2012年5月・2週間 |
加入保険 | 三井住友海上(最寄りの代理店にて加入) |
補償金額 | 約8万3千円 |
アメリカへ1人旅に出かけた時のこと、ホテルへ到着した当日の夜から強い頭痛が起き始めました。
最初は飛行機での長旅で疲れているだけだろうと思っていましたが、翌朝にはこれまでに経験したことのないような酷い吐き気とめまいで、立つことも困難な状態になりました。
何とかホテルのフロントに連絡をしたところ、ホテル専属のドクターを手配してくれ、部屋まで来て診察してもらいました。
症状を見てインフルエンザだろうとのことでしたが、特に何か治療をされることもなく、単にホテルに隣接していた薬局で飲み薬を処方してもらっただけでした。
薬代は大した金額ではありませんでしたが、医療費は日本円にして約8万円でした。
おそらく、ドクターを部屋まで呼んだことで費用が高額になってしまったのだと思います。
その後3日ほどベッドから動けず、外出できないので食事もルームサービスを頼むなどしたため、余分な出費も必要となりました。
帰国してからすぐに、現地で書いてもらった簡単な診断書と医療費の領収書を持って、最寄りのサービスセンターに行きました。
書類に必要事項を記入するだけで特に手間もかからず、とてもスムーズに手続きしていただけました。
1ヶ月以内には全額保証され、自己負担額は0円でした。
海外で思わぬ体調不良を起こすと、頼る人もいないので心細く、不安感も増してしまいます。
それまでは海外旅行保険といえば、荷物の盗難や紛失、ケガなどが主に心配で加入していましたが、今回のようにベッドから動けなくなるほどの体調不良を起こすとは、正直まったく予測していませんでした。
いくら日々健康に気を付けているとはいえ、長時間飛行機に乗り海外へ行くということは、思っている以上に心身に負担をかけているのだと痛感しました。
私のケースは少し特殊だったので利用できませんでしたが、国や地域によっては保険会社に連絡すると日本語が通じる病院を紹介してもらえたり、キャッシュレスで診察してもらえる便利なサービスがあります。
どんなに旅慣れた場所でも、また旅行期間が短くても、必ず加入して行くべきだと再認識しました。